3/11後…その5

自慢じゃないが…私は、隣街の避難所へ通い、約2ヶ月でガソリン代が15万弱かかった。・°°・(>_<)・°°・。無職には、ツラい出費だ。
しかし、避難所の皆さんの辛さに比べたら…そんなの屁でもない。
時には、皆さんから「ご飯一緒に食べましょう。」とご馳走にまでなってしまった。

こうして、皆さんと接していると失ったモノは多いが、新たに得たモノの方がはるかに多く感じました。それは、本来忘れかけていたモノ。「人と人とのコミュニケーション」核家族化が進む中で、避難所という大きな「家族」が生まれたのだと感じました。
一つ屋根の下で、半年近い時間を共に過ごし、共に協力し励まし合い過ごした時間…今後も大切にして行って頂きたい。(^O^)/

登米市南三陸町外避難所を、一日平均3箇所は、訪問していました。
時には、物資…UNIQLOさんが東京からわざわざ来てくれて、登米市の11箇所と南三陸町内数カ所を二手に分かれて配ってくれました。ここでも、「ITで日本を元気に!」の東京のメンバーの方が、大手企業さんに頭を下げて支援の提供を繋げてくれました。

時には、美容師さん…避難所4箇所を二日間で廻り、朝10時頃から夜11時過ぎ位まで頑張って髪を切ってくれました。

学生時代の先輩、美容師さんになられて、震災後何度も何度も連絡くれていたそうですが、なかなか繋がらなかったと言ってました。

好評だったので、美容師の先輩も仲間を連れてまた来るよ。っと言って…
2ヶ月後、また来てくれました。

この時は、南三陸町内で行いました。

この様に、色々な方々にお世話になって、ご協力を頂き感謝の気持ちでいっぱいです。