3/11後のメモ発見…。


震災時の仙台駅東口

たまたま、バスで仙台に用事があり…駅で付近で時間をつぶしていた時でした。

3/11 午後2時46分

今までにない…大きな揺れを感じました。

東口の交番にあるパトカーのスピーカーから…[南三陸警察署]の3階

まで、水が浸かった…との情報だけでした。

仙台市内もパニック、交通マヒ、停電、火災…。・°°・(>_<)・°°・。

その晩の宿を予約していたので、取り合えず宿ヘ向かいましたが…ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

宿泊客がみんなロビーで、毛布に包まっていました。

雪が降る寒い時期でした、携帯電話も何もかも連絡手段がなく家族

の安否が気になりました、いても立ってもいられずに宿の予約をキャンセルして、家路へと足を進めました。


途中、タクシーを5〜6台停めて、行き先を告げると「ガソリン無いから…とか、道が通行止めで行けないから…」など断られました。

仕方なく、人生初のヒッチハイクを決行しました。

何とか、矢本という場所までたどり着きましたが、水がのっていて

先に車では行けない状況でした。

歩ける所まで、歩こう(*^_^*)

しかし、やはり水が行く手を阻む…どうしても家に帰りたい。

ふと上を見上げたら、三陸道が( ̄▽ ̄)よし一か八かだ!

柵を乗り越え、通行止めの三陸道へヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

流石に、真夜中だ、緊急車両も一台も通りませんでした。

寒い暗い夜道を、月明かりだけが照らすセンターラインを辿りながら…ひたすら歩きました。

途中、石巻日赤病院だけが明るく自家発電?

3/11の夜でした。